🚀 Asana × GitHub Actions × LINEWORKS で週報自動投稿システムを構築する方法

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はじめに

この記事では、Asanaに登録されたタスク情報をもとに、週報を自動生成し、LINE WORKSに投稿する仕組みの作り方について紹介します。これにより、毎週手動で行っていた週報の作成・送信作業を自動化し、負担を軽減することが目的です。

Asana、GitHub Actions、LINE WORKS を組み合わせる理由

チームではAsanaでタスク管理を行っており、そのデータを使えば正確な週報を自動で作成できます。定期実行には、無料で使えるGitHub Actionsを活用し、サーバー不要で自動処理が可能です。
完成した週報はLINE WORKSで共有しているため、出力先をLINE WORKSにすればコピー&ペーストも不要になります。このように、Asanaで情報を集め、GitHub Actionsで処理し、LINE WORKSで共有する流れを作ることで、報告業務を効率化しました。

目次

システム全体の概要

  • Asana: タスク情報の管理
  • GitHub Actions: スケジュール実行+Asana、LINEWOKRS API連携 + 週報生成
  • LINEWORKS: 週報の送信先

必要な準備

  1. Asana APIの設定
  2. LINEWORKS API の設定
  3. GitHub Actions の設定

Asana APIの準備

Asanaは、チームの仕事やタスクを整理・共有できるプロジェクト管理ツールです。リストやカンバン方式、ガントチャートなど、見やすい形式で作業の流れを把握できるのが特徴です。

Asana APIの設定

Asana APIを使えば、Asanaのタスクやプロジェクトを外部アプリケーションから操作・連携することができ、業務の自動化や効率化が実現できます。

Asana APIを使用するために、Access Tokenと呼ばれるものを取得します。

Asana Developer Consoleへアクセス

LINEWORKSの準備

トークグループ専用Bot作成

APIトークンの取得

GitHub Actions の実装

GitHub Actionsは、GitHubリポジトリ上でソフトウェア開発のワークフローを自動化、カスタマイズ、実行できるツールです。CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)を含むさまざまなタスクを自動化するために使用されます。

ワークフローの作成

  • GitHubリポジトリの作成
  • secrets の設定(APIトークンを環境変数に格納)
  • schedule を使って毎週特定の曜日・時間に実行
  • Asana API からタスク情報を取得
  • LINEWORKS API にリクエストを送信してメッセージ投稿

コード例の紹介

  • main.yml(GitHub Actions の設定)
  • script.js / script.py(Asana からデータ取得&LINEWORKS に送信)

実行結果の確認と運用

LINEWORKS に送信された週報(サンプル)

まとめ

システム導入後のメリット(時間短縮、手間削減、ミス防止)

読者へのメッセージ(「ぜひ試してみてください!」)

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